生駒の大自然でのびのび育つ野菜は、生駒高原やえびの高原を訪れる観光客にも人気が高い。
生駒高原農園代表者 梶並達明さん
昭和32年11月22日生まれ、岡山県出身。
大阪の吹出市で大手食品メーカーに勤務が長かったが、
阪神淡路大震災をきっかけに、妻和恵さんの故郷である
小林市に居をかまえる。
「生駒高原農園」の店名は友人が付けてくれた。
栽培面積 露地3.8ヘクタール ハウス20アール
「おいしくて新鮮な野菜を味わいたい」。すべての食卓の願いを叶えるのが、
今回紹介する生駒高原農園です。ここでは、顧客との対話を重視した
野菜販売が大人気です。よそでは味わえないめずらしい野菜を、
年間何十種類も手がける名人に話を聞きました。
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転機は舌ガン手術でのこと。 「昔は農薬を使っていました。 |
![]() ▲秋には毎年恒例の ジャンボジャガイモ大会の主催として大忙し。 |
旬の野菜は旬の時期に植える
「昔、父がダイコンを、今の私より遅い時期に植えていたことを思い出したんです」 と梶並さん。害虫が動かない涼しい朝夕に植えたダイコンが、見事に収穫できたそうです。
早く植えて早く出しい、という考えではなく、旬の野菜は旬の時期にしか植えないと言う結論
に達した瞬間でした。
水分は「天然の雨」と「朝露」だけ
「今の農業は設肥設計が断然高い。江戸時代には人糞しかなくても野菜作りはできた」と梶並さん。
生駒の大自然を生かした路地の野菜作りは、「天然の雨」と「朝露」だけで有機農業実践をしています。
梶並さんによると、「野菜というものは、自分の力で根から養分を吸い取る。だから弱い野菜は残らない。
ここがポイントなんです。その証拠に店頭に並べるとき、葉に付いたホコリを洗うだけでシャンとなり、
2・3日は新鮮です」と力説します。
▲夏場の野菜も朝露と雨水のみで育てる。 |
▲冬に向けて干し大根の準備は人力で。 |
▲野菜直売所は販売を開始して10年になる |
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将来は畑にレジを置きたい 「我々小規模農家は企業には太刀打ちできない。普通の農家には作れないモノを作るのがポイントです」と梶並さん。 将来は「畑にレジを置ける農業を目指します」と笑顔で話します。 |
![]() ▲「常に顔を見て売る」と梶並さん。 料亭関係者などの顧客も多い。 |
▲ピンク大根・ワサビ大根などほかでは見られない野菜がたくさん。 |
▲めずらしい赤色と紫色のジャガイモ |
▲黄色いニンジンはピクルスで。店頭で調理や試食もある。 |
梶尾さんが手がける野菜50品目
キュウリ・サラダ菜・サラダカラシナ・ホーレンソウ・サラダ赤ホーレンソウ・パープルフラワー・ルッコラ・バジル・トマト・
柿色トマト・黒トマト・ニンジン・黄色ニンジン・ダイコン・赤ダイコン・ピンクダイコン・ワサビダイコン・サツマイモ・
コールラビー・石川イモ・赤芽イモ・深ネギ・下仁田ネギ・赤ネギ・スナックエンドウ・赤エンドウ・ソラマメ・
ジャンボジャガイモ・栗ジャガイモ・ミニトマト・赤高菜・ソバ粉・コダン草・ミニチンゲン菜・小松菜・ニンニク・ジャガイモ・タマネギほか

野菜直販店のいま
地元の取れたて野菜を提供するのがポイント。生産者自ら販売量や値段を決めて
陳列し、生産方法、美味しい食べ方をアピールするシステムが人気の秘密。
全国には年間数億円の売上を上げるほどの人気になっている店舗も少なくない。

▲夏場の野菜も朝露と雨水のみで育てる。
▲冬に向けて干し大根の準備は人力で。
▲野菜直売所は販売を開始して10年になる
▲ピンク大根・ワサビ大根など
▲めずらしい赤色と紫色のジャガイモ
▲黄色いニンジンはピクルスで。店頭で調理や試食もある。