畑作物共済
大豆・茶・スイートコーンなどを対象にすべての気象災害、火災、病虫害、鳥獣害によって被害を受けた時に、その損害の程度に応じて補償する事業です。
畑作物共済には大豆・茶・スイートコーンがあります。
●加入
【大豆】
一筆方式と全相殺方式。
耕作5アール以上の農家が対象です。
全相殺方式では、過去5年間においておおむね全量をJA等に出荷しており、
かつ今後も出荷することが確実であると見込まれる農家が加入できます。
【茶】
災害収入方式。
耕作5アール以上の農家が対象です。
生産量の全量をJA等に出荷していることと、過去5年間の出荷数量及び
生産金額に関する資料が必要です。
【スイートコーン】
全相殺方式。
耕作5アール以上の農家が対象です。
過去5年間においておおむね全量をJA等に出荷しており、かつ今後も出荷する
ことが確実であると見込まれる農家が加入できます。
●対象となる災害(事故)
すべての気象災害(風水害・干害・冷害など)、火災、病虫害、鳥獣害です。
茶については、品質低下による生産金額(農家の手取り金額)の減少も対象になります。
(肥培管理不良による減収は災害とみなされず免責されます。)
●責任期間
大豆・・・ 発芽機から収穫まで
茶 ・・・ 冬芽の成長停止期(12月)から一番茶の収穫まで
スイートコーン・・・発芽期から収穫まで
●共済金額
大豆・・・1kg当たり共済金額(生産者価格)に引受収量をかけたものです
共済金額=1kg当たり共済金額×引受収量
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*引受収量 = |
基準収穫量の7割(一筆方式) |
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基準収穫量の8割(全相殺方式) |
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*基準生産金額とは、出荷手数料等を差し引いた平年のその農家の手取り金額で、過去5年間の実績をもとに算定します。 |
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共済金額=1kg当たり共済金額×引受収量
*引受収量=基準収穫量の8割
●共済掛金
掛金の約5割を国が負担します。
共済掛金=共済金額×共済掛金率
*共済掛金率は組合によって異なり、3年ごとに改定されます。
●共済金の支払い
【大豆】
一筆方式
圃場一筆ごとに減収量(その圃場の基準収穫量から実収穫量を差し引いた数量)がその圃場の基準収穫量の3割を超える災害が発生したときに共済金が支払われます。
全相殺方式
JA等の出荷資料をもとに農家の減収量(農家ごとの基準収穫量から実収穫量を差し引いた数量)がその農家の基準収穫量の2割を超える災害が発生したときに共済金が支払われます。
支払共済金=1Kg当たり共済金額×共済減収量
【茶】
生産額が共済限度額より減少し、かつ実収穫量が基準収穫量を下回ったときに支払います。
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支払共済金 = 共済金額 × |
{ |
(共済限度額-生産金額) |
} |
共済限度額=基準生産額×8割
【スイートコーン】
JA等の出荷資料をもとに農家の減収量(農家ごとの基準収穫量から実収穫量を差し引いた数量)がその農家の基準収穫量の2割を超える災害が発生したときに共済金が支払われます。
支払共済金=1Kg当たり共済金額×共済減収量
●無事戻し金
算定の方法は農作物共済と同様です。